札幌こころのセンター
(札幌市精神保健福祉センター)

悩みを抱えたときのこころの状態

悩みを抱えた状態では、普段のように考えることが
できなくなり、「自分なんて…」「もういやだ…」と
物事を悲観的・否定的に考えたり、何もやる気が
起きなくなったりしてしまうことがあります。

このような状態が長く続くと、「周りには
自分を助けてくれる人なんて誰もいない」と
孤立しているように感じたり、「もう何をしても
この状況から抜け出せない」と絶望的に
感じてしまうことさえあります。これはストレスが
かかったときに誰にでも見られる自然な反応です。


そんなときは、あなたを気にかけてくれる人、
応援してくれる人や話を聞いてくれる人が
周りにいるということを思い出してください。
つらいときは一人で抱え込まず、思い切って
誰かを頼ってみることが大事です。

また、普段から自分のこころの状態を把握し、
ストレスをためないようにすることも大切です。

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