森本さん今回のテーマは「ずっと働ける資格の仕事！」
お話をお伺いするのは　創成札幌こども園の平間華恵さんです。
まずは平間さん、担任補助というお仕事は具体的にどういう仕事なんですか？

平間さん私は乳児のクラスなので、おむつを替えたり、お着替えやお食事の手伝いなど
担任の先生がいてそのお手伝いをする形になります。

森本さんなるほど、平間さんが保育士を志したきっかけを教えてください。

平間さん小さい頃から幼稚園の先生になるのが夢で、20代のころは幼稚園教諭として働いていました。
自分の子どもが生まれて、復職するなら保育士として働きたいなと思いました。
子育ての経験が少しでも活かせたらいいなと思っています。

森本さん当時、素敵だなと思っていた幼稚園の先生いたんですか？

平間さんそうです！すごく優しくて明るくって、小学生になっても会いに行ったりして
すごい好きだったのを覚えています。

森本さんそこからいろいろ大人にも出会うでしょうし、いろんなお仕事に触れることもあったと思うんですけど、その中でもやっぱり幼稚園の先生になりたいって思った一番の理由って何だったんですか？

平間さん子どもがすごく好きで、子どもからも好かれるような感じを学生の頃受けまして
お友だちの下の子とよく遊んだり子どもと遊んだり関わったりするのがすごく楽しいなと思ってから、そういう夢を目指すようになりました。

森本さん僕、赤ちゃんに嫌われるんですよ・・・。
子どもに好かれるってすごいいいことですよね。
今回のテーマが資格という事で、保育士って資格どんな資格なんでしょう。

平間さん保育士は、子どもの保育と保護者に対して保育の指導を行うことができる国家資格になります。
わたしは幼稚園の先生と小学校の先生の免許しか持っていなかったので幼稚園の実務経験が3年以上あると得られる、保育士資格取得特例という制度で、去年6月に合格したばかりです。

森本さん全部、資格が違うんですね。保育園、幼稚園、小学校と平間さんが復職する時、この制度を使うとなって勉強をもう一回するわけじゃないですかこれは結構、難しいんですか？

平間さん私の場合は乳児の部分を主に勉強したので、おむつや排せつ、ミルクを作る事。
子どもを育てた経験が活かされました。

森本さんそして再就職、就職先を探すという時、どうでしたか大変でしたか？

平間さん今の保育園の姉妹園の幼稚園で働いていたので、復職する際に声をかけてもらいました。
今の年齢で声をかけてもらえることに、ありがたみを感じました。

森本さん平間さんの周りの同年代の方とか、復職したいって方いらっしゃるんですか？

平間さん私の周りは結構、復職したい方が多くてママ友の中にも子供がいて働く時間が限られていたりそういう話をよく聞くので、私の場合は資格があって働けたのはすごく助かりました。

森本さん復職ができる、制度があること知らない人がいるんでしょうか？

平間さんママ友から保育士資格特例制度を教えていただいたので、知らない方もいらっしゃるかもしれないですね。

森本さんじゃあ、ラジオ聞いてて平間さんと同じような方がいらっしゃった時にきっかけになったらいいですね。
復職して現場に戻った時に、子ども達への接し方って変わりましたか？

平間さん自分の子どももこういう時期があったなぁと思い出したり、とてもかわいい年齢の子ども達に接することができて、幸せに感じます。
家に帰ったら自分の子どもの習い事の送迎が合ったり、家事があって大変ですが
「がんばってね、お疲れ様」って言ってくれるので、仕事をしてても自分の子どもに会いたいなって思うこともあります。

森本さん両方いいことがあるわけですね
では、保育士の資格を目指している学生に、アドバイスや応援メッセージをお願いします。

平間さん保育士の仕事は、責任があってとてもやりがいのある仕事だと思います。
子ども達から笑顔とパワーをもらって、自分自身も成長します。
一度現場を離れても、またやりたいなと思える仕事です。
保育士の資格は復職の際にもとっても役に立ちますので、勉強は今大変だと思いますが、がんばってください。

森本さん保育園って戻りたくなる場所なんだと感じました。
平間さんありがとうございました！