キャリアアップとゆとりある生活環境の両立を実現
札幌には国内トップレイヤーの一員として活躍できる環境があります
クラスメソッド株式会社
AWSコンサルティング部部長 札幌オフィスエリアマネージャー 佐々木 大輔 様
管理部部長 魚見 賢太郎 様
AWS(アマゾンウェブサービス)を活用したソリューションやサービス、モバイルおよびHTMLを中心にしたテクノロジーソリューションなどを手がけるベンチャー企業。2014年、一人のエンジニアの入社を機に、札幌オフィスを開設。
Q.札幌へのご進出の経緯は?
当社では、2010年から地方も含めたオフィス以外の場所で勤務するリモートワーク「ふるさと勤務制度」を取り入れていました。
AWSの事業を拡大するため、その分野に強い人材を求めていたところ、AWSエンジニアのコミュニティで有名な存在であった佐々木が、ふるさと勤務制度を利用して札幌在住のまま当社へ入社することに。その後も、数名の札幌のエンジニアが入社することになったのを契機に、札幌オフィスを開設することにしました。(魚見部長)
Q.札幌ではどんな業務を行なっていますか?
札幌オフィスでは、東京本社と同じ業務を行っていますので、札幌にいながら首都圏の大規模なビジネスに携わることができます。地方ではなかなか経験できない大きなプロジェクトに参加できたり、最新の技術にいち早く触れることができたりするのは、地方在住のエンジニアにとっては非常に魅力的ですね。(佐々木マネージャー)
Q.エンジニアの採用はうまくいっていますか?
開設当初は5人でスタートした札幌オフィスですが、順調に人員が増えており現在12人、さらに30人規模に拡大していく予定です。
札幌にはエンジニアによるコミュニティが数多くあり、社外でもスキルを磨くことができる場が充実しているほか、そういった人のつながりから採用につながることも珍しくなく、ITビジネスがスムーズに行える地域であると感じています。(魚見部長)
Q.札幌の人材についてはどのように感じられていますか?
真面目でコツコツ取り組むタイプのエンジニアが多い印象があり、優秀な人材が揃っています。
地方であっても東京と変わらないレベルの仕事ができることは、地方在住のエンジニアの底上げにもつながると思います。これからも、地元に根づき地元を盛り上げようという意欲を持ったエンジニアと一緒に仕事がしたいですね。(魚見部長)
Q.どのような人材教育をされていますか。
当社には、自分たちの知見やノウハウを積極的にアウトプットしていく文化があります。月に数回開催している社内・社外向けのセミナーや勉強会で登壇者として発表するほか、専門誌に寄稿したり、ブログなどで技術情報を発信しています。人前で話すことで自分自身のスキルも高まるので、札幌在住のエンジニアにそういう機会を提供できるようになったことは意義があると思います。(佐々木マネージャー)
- 本社の所在地:
- 東京都千代田区神田佐久間町1丁目11番地 産報佐久間ビル
- 札幌の所在地:
- 札幌市中央区北3条西1丁目1-1 札幌ブリックキューブ
- 事業内容:
- ・クラウド(AWS)構成設計・構築
・クラウド(AWS)を活用したWEBアプリケーション開発
・スマートフォンアプリケーション開発
取材日:2016年12月