課題
町内会の役員や活動の担い手不足の解消
課題の背景
- 日常の交流を通じて、地域住民の福祉や防災・防犯、環境美化、冬季の除排雪など、多岐にわたって住民の生活を支え、地域コミュニティの中核を担っている町内会の役員や活動の担い手が不足しており、また、加入率も低下傾向にある。(R6.1.1現在:69.20%)
- 町内会の役員は60~70代が中心となっており、高齢化が進んでいる。また、定年延長等で一層の高齢化が進むことが想定される。
課題の現状
- 将来のまちづくりの担い手として期待される若者の地域活動への参加を促進するため、小学生から大学生を対象に「次世代の活動の担い手育成事業」(小中学生、高校生:ボードゲームの活用やごみ拾いの実施、大学生など若者:若者で組織された実行委員会によるイベント企画等)を実施している。しかし、若者に対しては、取組方法が固定化するなど継続性のあるものにはなっていない。
- 今年度は、町内会を支援する取組として、町内会の活動に参加する「町内会・若者マッチング事業」を試行的に開始した。
実現したい未来
担い手不足が解消され、高齢者、現役世代、若者が協力して安全、安心に暮らせる地域づくりを行っているまち
募集概要
希望する提案の募集期間 | 2024.07.23~2025.03.31 |
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官民連携に期待する事項 | 若者が町内会活動に参画するためのきっかけや新たな仕掛けづくりなど、これまでの枠組みを踏まえつつ民間の経験を生かした発想や、斬新なアイディア、取り組みを期待する。 |
各部署が想定する解決策の例 | 若者が主体的にまちづくり活動に参画し、町内会のニーズを把握しながら必要な支援を持続的に実施できる体制や仕組みづくり |
各部署が想定する 民間事業者へのメリット |
市施策への協力及び地域活動へのサポートによるイメージアップ |
各部署が 提供できるリソース等 |
関連データの提供、まちセンや町内会との調整に係るサポート、市有施設での広告物配架及び掲示 |
提案事業者に求める専門性 | 町内会運営の改善につながるような経営ノウハウ、若者や子どもを対象としたマーケティング力・コーディネート力 |
検討経過・これまでに 実現したことのある施策 |
次世代の活動の担い手育成事業として、小学生~若者(大学生など)に対してイベント等を通して町内会活動に関心を持ってもらうための啓発を行ってきた。また、今年度は若者(18歳から34歳まで)を対象に若者同士のネットワーク及び地域とのつながりづくりを行う事業を計画している。 |
想定する事業実施時期 | 協議が整いしだい実施 |
提案の選定方法 | 提案を参考に、あらためて実施事業者の公募等を実施 |
予算措置の可能性 | 提案内容によって予算措置の可能性有 |
募集対象の提案内容 | 官民連携の提案のみの募集(今後の事業等の方針や仕様を定めるために、テーマに関する官民連携の提案・アイデア等のみを募集) |
備考/その他参考情報 |
https://www.city.sapporo.jp/shimin/jichi/gugenka/gugenka.html#gakusei
https://www.city.sapporo.jp/shimin/jichi/gugenka/jisedai-keiyaku/jisedai-keiyaku6.html https://www.city.sapporo.jp/shimin/jichi/gugenka/jisedai-keiyaku/matting-r6.html |
担当課 | 市民文化局 市民自治推進室 市民自治推進課 |
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担当部署の事業の概要 |
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