都心部における自然史博物館への関心を高めるための企画展等の実施のイメージ
地域・文化・スポーツ
No.08

都心部における自然史博物館への関心を高めるための企画展等の実施

募集期間:2024.07.23~2025.03.31

課題

札幌市では(仮称)自然史博物館の整備を検討しているが、自然史への市民の関心の高まりと魅力ある博物館とすることが必須

課題の背景

平成26年に「(仮称)博物館基本計画」を策定以来、博物館整備の調査・検討をしているが、昨今の情勢から、博物館整備に向けた機運醸成を図るとともに、興味・関心を促す企画展示等の可能性を検討したい。

課題の現状

中島公園内に整備する予定であるが、昨今の建設費や運営費の高騰に加えて、より多くの人に見てもらうための集客策に課題がある。

実現したい未来

特色ある札幌の自然史を人が集まる都心部で紹介・展示することにより、多く市民が鑑賞するほか、観光スポットとしても期待

募集概要

希望する提案の募集期間 2024.07.23~2025.03.31
官民連携に期待する事項 小金湯産クジラ化石の復元骨格標本(全長16m×幅6m×高さ2.6m)を活用した企画展示イベントの協働
各部署が想定する解決策の例 都心部のホテルや集客交流施設(ビル)のロビー、商業施設等に小金湯産クジラ化石等の復元骨格標本を展示し、市民の関心を高めるとともに、集客性に関する課題の解決策を探る。
各部署が想定する
民間事業者へのメリット
市民や観光客の目を引く標本の展示により、話題性や施設への集客が見込まれる。
各部署が
提供できるリソース等
  • 小金湯産クジラ化石やサッポロカイギュウの復元骨格標本のほか、博物館活動センターに所蔵する植物標本・昆虫標本・パネルの貸付

    ※貸出できる標本イメージ(PDF)

  • 市公式HP等の媒体での企画展の広報
提案事業者に求める専門性 特になし(警備員や防犯カメラなどの保安上の措置があることが望ましい)
検討経過・これまでに
実現したことのある施策
2024年1月20日~同年2月15日の期間、日本生命ビル1階に小金湯産クジラの化石復元骨格標本を展示
https://www.city.sapporo.jp/museum/activity/event/2023/20240120kuzira.html
想定する事業実施時期 令和7年3月以降
提案の選定方法 特に選定しない
(提案内容が妥当であれば採用数を絞込まない)
予算措置の可能性 現時点では提案事業に対する予算措置の予定無
(内容次第で予算要求への反映等の可能性有)
募集対象の提案内容 官民連携の提案及び連携事業者の募集
(テーマに関する官民連携の提案・アイデア及び連携事業者の両者を募集)
備考/その他参考情報 運搬費や会場造作にかかる費用については原則として提案事業者負担とする。ただし、詳細については協議のうえ決定する。
担当課 市民文化局文化部事業調整担当課
担当部署の事業の概要 (仮称)札幌自然史博物館整備推進に関する事業(整備に係る調査検討、博物館活動センターの運営)
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