市内に点在する郷土資料館の活用と持続可能な在り方についてのアイデアのイメージ
地域・文化・スポーツ
No.09

市内に点在する郷土資料館の活用と持続可能な在り方についてのアイデア

募集期間:2024.07.23~2024.09.30

課題

札幌市内には、地域住民が管理運営している「郷土資料館」が複数点在しているが、設置から数十年経過し、館の持続可能な管理運営体制に課題が生じている。

課題の背景

各郷土資料館の管理運営の担い手の高齢化等による人材不足。
各郷土資料館の管理運営に係る資金不足。

課題の現状

展示物の管理・更新等について、予算や人的リソースが不足している状況。また、収蔵品の重要性を判断する専門性も不足している。

実現したい未来

地域の中で郷土資料館の存在が生かされ、持続可能な管理運営体制が構築されている。

募集概要

希望する提案の募集期間 2024.07.23~2024.09.30
官民連携に期待する事項 郷土資料館の管理運営体制を支援する仕組みの提案(例えば、展示物に係る専門的なアドバイスなど、地域が負担可能な範囲での支援)
経費のかからない郷土資料館の活用策・活性化策の提示。
各部署が想定する解決策の例 企業による郷土資料館及びその展示物の紹介・活用。
展示物の価値判断や保存法などの専門的なアドバイスの提供。
各部署が想定する
民間事業者へのメリット
展示物などの企業活動への活用。地域貢献
各部署が
提供できるリソース等
これまで作成した郷土資料館を紹介するパンフレットの提供。郷土資料館へのアンケート結果の提供

※郷土資料館パンフレット
https://www.city.sapporo.jp/shimin/bunkazai/kyoudoshiryoukan.html/

提案事業者に求める専門性 郷土資料館の展示物に対する知識(例えば、人文系の学芸員資格)
検討経過・これまでに
実現したことのある施策
  • 郷土資料館に対する市民インターネットアンケート(2023年11月)
  • 郷土資料館活用に係るワークショップの実施
  • 郷土資料館へのアンケートの実施(2024年6月)
想定する事業実施時期 令和6年12月以降
提案の選定方法 提案を参考に、あらためて実施事業者の公募等を実施
予算措置の可能性 現時点では提案事業に対する予算措置の予定無
(内容次第で予算要求への反映等の可能性有)
募集対象の提案内容 官民連携の提案のみの募集
(今後の事業等の方針や仕様を定めるために、テーマに関する官民連携の提案・アイデア等のみを募集)
備考/その他参考情報 札幌市の郷土資料館については以下HPをご参照ください。
https://www.city.sapporo.jp/shimin/bunkazai/kyoudoshiryoukan.html
担当課 市民文化局文化部文化財課
担当部署の事業の概要
  • 文化財保護に関すること。
  • 文化財の管理に関すること。
  • 郷土資料館に関すること。
上に戻る