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経済・観光
No.10

流通機能の強化に資する取組実施

募集期間:2024.07.23~2025.03.31

課題

市内流通機能の強化

課題の背景

市内には、多数の卸売企業や物流拠点があり、これらが持つ流通機能により、札幌圏のみならず道内全体の経済活動や日常生活を支えている。
そのうえ、市内の卸売業は年間商品販売額約7兆6千億円(平成28年経済センサス)に上り、本市経済に直接的な貢献をしている。
一方、道内の人口減少により、需要の減少や、いわゆる2024問題も重なり労働力不足といった課題に直面している。
また、令和3年からは原油価格高騰によるコスト増大もあり、流通機能の維持について厳しい環境となっている。
このような状況から、省力化やDX、労働環境改善等、業務効率化の取組について期待されるが、中小流通関連企業にとっては、システム構築・コスト・人材など様々な課題がある。

課題の現状

  1. ①人口減少等による需要減少
  2. ②人口減少・2024問題等による労働力不足
  3. ③原油価格高騰等によるコスト増大

実現したい未来

市内(道内)流通機能の強化

募集概要

希望する提案の募集期間 2024.07.23~2025.03.31
官民連携に期待する事項 民間企業のノウハウやアイデアなどを活用し、市内流通機能の活性化に資する取り組みを行うことを期待する。
各部署が想定する解決策の例

中小規模の流通関連企業にとって導入しやすい業務効率化

  • ロボットなど省力化導入の支援
  • DX支援
  • 労働環境改善支援
各部署が想定する
民間事業者へのメリット
市施策への協力によるイメージアップ、他地域に対するソリューションの提案
各部署が
提供できるリソース等
イベント等における卸売業向けの活用提案の場の提供、札幌市HPへの掲載、関係者への周知、市が所有する資料提供
提案事業者に求める専門性
  • 民間企業のノウハウやアイデアを活用し、市内流通機能の活性化に資する新たな取り組みの提案
検討経過・これまでに
実現したことのある施策
本市では、大谷地流通業務団地において、これらの課題解決に向けた検討を開始している。その上で、有効性が確認された取組については広く展開していきたい。
想定する事業実施時期 協議が整い次第、随時実施
提案の選定方法 特に選定しない(提案内容が妥当であれば採用数を絞込まない)
予算措置の可能性 予算措置の予定無
募集対象の提案内容 官民連携の提案及び連携事業者の募集
(テーマに関する官民連携の提案・アイデア及び連携事業者の両者を募集)
担当課 経済観光局産業振興部展示場整備担当課
担当部署の事業の概要
  • 大谷地流通業務団地高度化検討事業(流通機能強化検討事業)に関すること
  • 物流施策に関すること
  • 出資団体(札幌産業振興流通協会、札幌花き市場、トラックターミナル)に関すること
  • 札幌卸商連盟事務局事業に関すること
  • 販路拡大支援事業(卸売業等の販路拡大、卸売キャラバン隊商談会等)に関すること
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