課題
市内企業におけるIT人材の不足、若年層の市内定着の促進
課題の背景
全国的にIT人材の不足が深刻化する中、市内企業においてもIT人材の確保が大きな経営課題となっている。また、大学・大学院卒業者(特に理系人材)の道外流出も課題であり、人材の育成や市内定着は喫緊の課題である。
課題の現状
課題の背景を踏まえ、札幌市において、令和元年度から市事業として将来のIT人材の育成に取り組んでおり、小中学生向けのプログラミング体験イベント「ジュニア・プログラミング・ワールド」や、大学生・若手社会人向けの高度エンジニア発掘育成プログラム「STAND OUT」等を実施するとともに、エンジニアコミュニティの活性化に向けた施策「Sapporo Engineer Base」などを実施している。
実現したい未来
民間の力を活用して、幅広い世代へのITやプログラミング等を学ぶ機会を充実させることで、IT人材(エンジニア)が集まり、成長し、活躍する都市の実現を目指す。
募集概要
希望する提案の募集期間 | 2024.07.23~2025.03.31 |
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官民連携に期待する事項 | 市単独ではできることに限界があることから、民間のノウハウやリソースを活用して、魅力的な教育プログラムを充実させたい。 |
各部署が想定する解決策の例 | 民間のノウハウやアイデア、リソースを生かしたIT人材の育成に資するイベント・プログラムの提案を募集します |
各部署が想定する 民間事業者へのメリット |
本市施策と連携・協働することで本市の広報媒体等を活用し、市民へのアピールができる。また、教育プログラムを子供や若者に知ってもらい、普及するきっかけにしていただくことができる。 |
各部署が 提供できるリソース等 |
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提案事業者に求める専門性 |
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検討経過・これまでに 実現したことのある施策 |
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想定する事業実施時期 | 提案方策の内容に応じて順次実施 ただし、提案時期によって、本市の提供できるリソース等が異なる場合がある |
提案の選定方法 | 特に選定しない (提案内容が妥当であれば採用数を絞込まない) |
予算措置の可能性 | 予算措置の予定無 |
募集対象の提案内容 | 官民連携の提案及び連携事業者の募集 (テーマに関する官民連携の提案・アイデア及び連携事業者の両者を募集) |
備考/その他参考情報 | 現時点で新たな予算措置は予定していないが、既存の予算の範囲内において、イベント会場等の無償提供などが可能な場合もあります。 札幌市のIT人材育成の取組 https://www.city.sapporo.jp/keizai/top/topics/it/it_kakuhoikusei.html |
担当課 | 経済観光局 経済戦略推進部 イノベーション推進課 |
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担当部署の事業の概要 |
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