働く世代を中心とした市民のウェルネス推進のイメージ
健康・福祉・教育・子ども
No.21

働く世代を中心とした市民のウェルネス推進

募集期間:2024.07.23~2025.03.31

課題

  • 健康寿命の延伸
  • 健康に関心が低い層に対する健康意識の醸成と健康につながる行動の促進・習慣化
  • 課題の背景

    人生100年時代と言われる中、誰もが健康的に暮らし生涯活躍できるまちづくりを目指す札幌市においては、政令市の中で低位にある健康寿命の延伸は重要な課題となっている。
    健康寿命を伸ばすためには、健康を害する前の早い段階(働く世代)からの意識づけや行動習慣化が重要であるが、特に働く世代は仕事や子育てなどに追われて自分の健康に意識を向けることが後回しになっているほか、市が行う事業への参加割合が低いことや、市からの啓発が届きにくい傾向にある。

    課題の現状

    札幌市の10年間(令和4~13年度)のまちづくり計画において、「ウェルネス(健康)」を重要な柱に位置付け、令和5年度から専任部署を設置し、健康に関心が低い層をターゲットとした取組(企業を通じた取組や、生活動線上での啓発など)などを進めているところ。
    今後、取組を充実していくためには、民間事業者とのさらなる連携強化が重要であると考えている。

    実現したい未来

    誰もが生涯健康で、学び、自分らしく活躍できる社会

    募集概要

    希望する提案の募集期間 2024.07.23~2025.03.31

    ※次年度以降も更新希望

    官民連携に期待する事項
    • 民間事業者が有するリソース(ノウハウ、知見、人材・講師、施設、イベント、ネットワークなど)のご提供
    • 札幌市との連携のもと、自発的に主体性を持って取り組んでいただけること

      ※ただし、自社の商品・サービスの宣伝や顧客獲得などを主目的としたものを除く

    各部署が想定する解決策の例 市民の健康意識の醸成と健康につながる行動促進に向けて、下記6つの観点で取組を進めていきたい。
    1. ①プロモーション
    2. ②生活動線上でのアプローチ
    3. ③健康習慣化の環境づくり
    4. ④市内中小企業を通じた働きかけ
    5. ⑤都心での情報発信
    6. ⑥大学との連携促進
    各部署が想定する
    民間事業者へのメリット
    • 市や連携企業が実施する取組を通じた協働
    • 市民のウェルネス推進を通じた地域社会への貢献
    各部署が
    提供できるリソース等
    • 札幌市と連携する60以上の企業・大学・団体とのネットワーク
    • 各種広報ツール
      (広報誌、SNS、ホームページ、市有施設、報道発表など)
    提案事業者に求める専門性
    • 業界をリードする健康関連の先進技術やノウハウを有していること
    • 幅広い世代の市民や市内企業に訴求できるリソースを有していること
    検討経過・これまでに
    実現したことのある施策
    • 商業施設や集客施設での市民参加型の体験イベント
    • アプリを活用した「歩くこと」を促す企画
    • 従業員の健康づくりに取り組む市内中小企業の支援
    • 市民向けプロモーション ほか

      ※参考 https://www.city.sapporo.jp/hokenjo/wellness.html

    想定する事業実施時期 協議が整い次第、随時実施
    提案の選定方法 特に選定しない
    (提案内容が妥当であれば採用数を絞込まない)
    予算措置の可能性 現時点では提案事業に対する予算措置の予定無
    (内容次第で予算要求への反映等の可能性有)
    募集対象の提案内容 官民連携の提案及び連携事業者の募集
    (テーマに関する官民連携の提案・アイデア及び連携事業者の両者を募集)
    担当課 保健福祉局 ウェルネス推進部 ウェルネス推進課
    担当部署の事業の概要 ウェルネス推進事業に関すること
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