課題
さっぽろ圏(札幌市、小樽市、岩見沢市、江別市、千歳市、恵庭市、北広島市、石狩市、当別町、新篠津村、南幌町及び長沼町の8市3町1村からなる圏域)への移住を促進し、圏域の人口減少緩和につなげたい
課題の背景
全国的に、人口減少や少子高齢化などの社会経済情勢の急速な変化が進み、また、国内各地域との競争が激化するなか、さっぽろ圏域においても、圏域全体の人口は減少局面に入り、高齢化率も急激に上昇することが推計されている。
圏域では、連携市町村がそれぞれの強みや特徴を活かしながら、密接な連携と役割分担の下で、住民生活や圏域経済に資する取組を行い、『「住みたくなる」「投資したくなる」、「選ばれる」さっぽろ圏域』を目指す将来像として掲げ、この将来像を圏域全体で共有している。
圏域の活力を維持するためにも、移住・定住といった圏域へ人を呼び込むための施策に力を入れる必要がある。
課題の現状
さっぽろ圏域の市町村で連携した移住施策は、現状は年1回の移住フェアがメインの取組となっている。この取組は、フェア来場者が移住への関心を高める効果はあるものの、より多くの人にさっぽろ圏での暮らしに興味をもってもらう施策も必要であると考えている。
実現したい未来
さっぽろ圏域の活性化
募集概要
希望する提案の募集期間 | 2024.07.23~2025.03.31 |
---|---|
官民連携に期待する事項 | 民間のノウハウ、視点を活かした、さっぽろ圏への移住が促進される企画 |
各部署が想定する解決策の例 | オンラインの活用や、移住関心層をターゲットとした情報発信等 |
各部署が想定する 民間事業者へのメリット |
市施策への協力によるイメージアップ、さっぽろ圏域の各市町村の公式HPを活用したPR機会、さっぽろ圏域市町村担当者との接点を得ることができる |
各部署が 提供できるリソース等 |
さっぽろ圏域内の各市町村との調整や広報支援 |
提案事業者に求める専門性 | 特になし 道外で移住に関する取組が可能となるネットワークなどを有すること |
検討経過・これまでに 実現したことのある施策 |
さっぽろ圏移住フェア https://sapporoken-iju.jp/ 東京でさっぽろ圏域内のエリアでの移住相談会を実施するもの(市町村の相談ブース、住まいの相談ブース、先輩移住者相談ブースなどを設置) |
想定する事業実施時期 | 令和7年度以降 |
提案の選定方法 | 提案を参考に、あらためて実施事業者の公募等を実施 |
予算措置の可能性 | 提案内容によって予算措置の可能性有 |
募集対象の提案内容 | 官民連携の提案のみの募集 (今後の事業等の方針や仕様を定めるために、テーマに関する官民連携の提案・アイデア等のみを募集) |
備考/その他参考情報 | ○さっぽろ連携中枢都市圏とは https://www.city.sapporo.jp/kikaku/renkeichusu/top.html |
担当課 | 政)政策企画部公民・広域連携推進室推進担当課 |
---|---|
担当部署の事業の概要 | 広域連携に関すること |