課題
課題の背景
少子高齢化や世帯構成の変化、共同住宅の増加、生活様式や個人の価値観の多様化などに伴い、町内会は、加入率の低下や役員の高齢化、担い手不足などの課題を抱えており、今後、地域の活力が低下していくことが危惧されている。
安全で安心な暮らしやすい地域コミュニティを将来にわたって維持していくためには、町内会が地域コミュニティの中核として、今後も維持されるべき存在であり、そのことを町内会、地域住民、事業者、市が共に認識し、共有するために、札幌市では、令和5年4月に「札幌市未来へつなぐ町内会ささえあい条例」を施行している。
この条例において、事業者の役割として、「地域コミュニティにおける町内会の意義及び重要性を理解し、町内会の活動への参加及び協力に努めるもの」と定めており、事業者がより一層、地域活動に参画することが求められている。
課題の現状
事業者が町内会活動に参画するきっかけや仕組みがなく、企業会員としての町内会加入にとどまり、具体的な活動につながっていない。
実現したい未来
多くの事業者が町内会活動に参画し、地域課題の解決に協働で取り組むまちづくり
募集概要
希望する提案の募集期間 | 2024.09.12~2025.03.31 |
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官民連携に期待する事項 | 町内会の金銭的な負担なしに、事業者が町内会活動に参画するきっかけや仕組みづくりをできること。 |
各部署が想定する解決策の例 | 町内会と事業者の協働による地域活性化に向けた仕組みづくり (例)
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各部署が想定する 民間事業者へのメリット |
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各部署が 提供できるリソース等 |
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提案事業者に求める専門性 | 町内会の実情を把握したうえで、町内会でも実現可能な提案ができる事業者 |
検討経過・これまでに 実現したことのある施策 |
特になし |
想定する事業実施時期 | 協議次第の実施 |
提案の選定方法 | 審査による選定等を実施 (提案内容等を審査・選定し、採用数を絞り込む) |
予算措置の可能性 | 現時点では提案事業に対する予算措置の予定無 (内容次第で予算要求への反映等の可能性有) |
募集対象の提案内容 | 官民連携の提案及び連携事業者の募集 (テーマに関する官民連携の提案・アイデア及び連携事業者の両者を募集) |
備考/その他参考情報 |
担当課 | 市民文化局 市民自治推進室 市民自治推進課 |
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担当部署の事業の概要 |
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