ポイント
- 一番大切なのは規則正しい生活リズムを身につけること。
- バランスのよい食事を、特に大切なのは朝ごはん。
- 歯磨き、手洗い、うがいなどは小さい時から始めて習慣化させる。
- 薬が飲める、飲めないは、好き嫌いと関係ある可能性が。
- 意外と見落としがちなウンチの問題。習慣性の便秘に注意。
- 「…ばかり」にならないように、バラエティのある遊びの時間を組み立てるのも親の役割。スマホなども上手に活用。
- アレルギーは過剰に心配しない。症状が出てから病院を受診しても十分間に合う。
- 子どもの肌の保湿管理はしっかり。カサカサ肌とアレルギーの関連性も指摘されている。
- 子どもの目線で、事故やけがの原因になる危険物を排除。
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古田 博文さん
ふるた小児科クリニック 院長
札幌市小児科医会 副会長
小児科専門医 アレルギー専門医 「子どもの心」相談医
北大病院や市立札幌病院で勤務後、「子どもの病気を治すことは、未来をつくる仕事に繋がる」という想いで、ふるた小児科クリニックを開業。専門は子供のアレルギー全般だが、子どもの心の問題や発達障害などついても診療する機会があり、積極的に研修などに参加。病院にかかった後にも相談に乗れるような診療を心がけている。