令和３年１月４日から31日にかけて公式Twitterの
「＃こもあそ」キャンペーン」で募集した
みなさんお勧めのこもって遊べる趣味を、
当センター職員が実践してみました。
今回チャレンジしたのは料理、
スープからのラーメン作りです。
魚介にこだわってみたようですが、はたして？

【スープの作り方】

１　煮干しのはらわたをとり、
フライパンで乾煎りします。

２　鍋に水を入れ、粗熱がとれた１、
干し椎茸と昆布を入れ、数時間置きます。

３　１に玉ねぎ、にんじん、ニンニク、生姜
（玉ねぎ以外は皮ごと）を入れ、弱火にかけます。

４　沸騰して少ししたら、煮干しと昆布を
取り除き、１時間ほど煮込みます。

５　鰹節、鯖節、鮭節、酒を入れ、しばらく
火にかけます（この間こまめに灰汁をとる）。

６　節が沈み、色が出てきたら塩で
味を引き締め、出汁をこしとります。

【盛り付け】

１　上で作ったスープ（250ml程度）を器に取り、
しょうゆ大さじ３杯、ごま油少々を加えます。

２　茹でた麺を１で作ったたれに入れ、
用意したトッピングを乗せれば完成です。

※　今回は魚介ラーメンにしたかったので、
別鍋で作ったイカのガーリック炒めを
トッピングしました。茹でたエビもあれば
もっとよかったかもしれません（今見ると
海苔を添えるのを忘れていました）。

【やってみた感想】

出汁の深みは感じられましたが、ややあっさり
し過ぎました。別の鍋で動物系のスープをとって
Wスープにするか、手軽にするならラードを
入れるともっとよかったかなと反省しました。

ラーメンのスープは初めて作りましたが、
こうすればよかったという気づきが色々あり、
また作ってみたいと思いました。

これは料理ですが、失敗・工夫を繰り返して
自分なりの味を見つけるのは、人生にも
通じるところがあるなんて考えてしまいます。

これを毎日やっている
ラーメン屋さんは本当にすごい！

【応用編】

この体験を通じて、出汁の大事さに気付きました。
手軽に作れる半調理タイプのインスタント麺も、
お湯の代わりに昆布や干し椎茸でとった出汁で
スープを解くとワンランク上の味に仕上がります。

※　100円ショップ等で手に入る麦茶ポット等に
昆布と水を入れて冷蔵庫で一晩寝かせれば
簡易的な常備だしになるので、手軽に色々な
料理に応用できてお勧めです。