あなたは「こころの病」について
どのくらい知っていますか?
「こころの病は気持ちの弱い人がなるもの」
「悩みやこころの病のことを人に話すのは恥ずかしい」
そう感じる人も少なくないでしょう。
しかし、これらはいずれも誤解です。
こころの病は決して特別な病気ではありません。
例えば「うつ病」に関しては、15人に1人が
生涯に1度かかるといわれ、条件が重なれば
誰でもかかりうる身近な病気といえます。
「かぜ」や「インフルエンザ」と同じく、
こころの病も適切な治療を早く行うことで、
長引かなかったり、良い回復が期待できます。
うつ病以外にも様々な種類のこころの病があり、
症状や治療方法もそれぞれ異なります。
普段からこころの病について理解を深めておき、
身近な人から相談を受けた場合は、必要に応じて
専門機関への相談や、病院受診を勧めましょう。