悩みを抱えた状態では、普段のように考えることが
できなくなり、「自分なんて…」「もういやだ…」と
物事を悲観的・否定的に考えたり、何もやる気が
起きなくなったりしてしまうことがあります。
このような状態が長く続くと、「周りには
自分を助けてくれる人なんて誰もいない」と
孤立しているように感じたり、「もう何をしても
この状況から抜け出せない」と絶望的に
感じてしまうことさえあります。これはストレスが
かかったときに誰にでも見られる自然な反応です。
そのような状況にあなたの友人や家族、大切な人が
なってしまったときは、まずは素直に心配している
ことを伝えましょう。そして、あなた以外にも、
その人のことを気にかけてくれる人や応援してくれる人、
話を聞いてくれる人がいることを伝えましょう。