札幌こころのセンター
(札幌市精神保健福祉センター)

適切な対応

家族や友人から悩みを相談されたとき、悩んでいる人を
見つけたとき、あなたならどう対応しますか。

「アドバイスしてあげなきゃ」
「気分転換を勧めればいいのかな」

悩んでストレスを抱えた状態の人は、辛い気持ちを
受け止め、話を聞いてもらえるだけでも気持ちが
楽になるものです。悩みを打ち明けられたときは、
相手の辛さを受け止め、否定はせず、しっかりと
話を聞いてあげることが大切です。このような
話の聴き方を「傾聴(けいちょう)」といいます。

とはいえ、辛そうな人を見ていると
声のかけ方にも悩むかもしれません。

「そっとしておいたほうがいいんじゃないか」
「あえて楽しい話をしてみようかな」

難しく考える必要はありません。素直に
「どうしたの?」と声をかけてあげてください。
悩んでストレスを抱えた状態では、人は孤立感を
感じやすくなるため、「自分を心配して声を
かけてくれる人がいる」ことは助けになります。

まずは声をかけ、「あなたを心配している」
というメッセージを伝えましょう。

以下もチェックして、より適切な対応を心がけましょう。

危険なサイン

悩んでいる人が出しているサインには
注意が必要なものがあります。

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避けたい話の聞き方

ここでは、適切な対応とは逆に、
避けたい話の聞き方について紹介します。

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ゲートキーパーとは

ここまで説明した適切な対応は、
実はゲートキーパーという役割です。

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